スキンケア、どれにお金をかければいい?という問題

頭を抱えて嘆く女性

スキンケアは基本的に基礎化粧品による肌のお手入れですが、
大きく分けると

  • 洗顔
  • 保湿
  • UVケア

ということになります。

紫外線対策はUVクリームやUV機能のあるファンデを使うとして、ここでは朝と夜のお手入れに使う洗顔料と保湿化粧品について。

年齢とともに変化していく肌と、どれにお金をかけるべきかについてお伝えしますので、時間とお金の両方を節約して、最小限のこだわりでエイジングケアを最大限引き出すための参考にして頂ければ幸いです。

年齢とともにうるおい不足を感じる原因とは

30代、40代、50代と年齢を重ねるにつれて

「なんだかカサカサしやすくなった…」
「去年より肌の乾燥がヒドくなったような気がする」
「気に入って使ってたはずの化粧品がもの足りないかも…」

このように感じることが多くなっているのではないでしょうか。

加齢によって肌が作り出すコラーゲンやヒアルロン酸が減少して、うるおいや弾力を失っていくことでシワやたるみが出てくることはご存知かと思います。

保湿化粧品でしっかり潤いを与えていくことがスキンケアの基本ですが、

それだけでは物足りないと感じるのは、水分だけでなく脂分も減ってくるからです。

年齢による肌の水分量と油分量の変化グラフ

女性は30代前半ころをピークに皮脂の分泌も低下していきます。
40代を過ぎた女性のほとんどは乾燥肌と感じているのではないでしょうか。

与えるだけでなく必要な皮脂を奪わないことも大事

洗顔後に肌の突っ張りを感じ鏡で確認する女性

皮脂の分泌が減ってくる年齢になっても、20代のときと同じ感覚で「サッパリするまで洗っていたら」皮脂を奪い過ぎてカサカサになるでしょう。

皮脂の分泌が減るということは、1度の洗顔やクレンジングで奪い過ぎた皮脂の回復も遅れてくるということになりますし、肌は適度に皮脂があることでツヤが出ます。

  • ゴシゴシ洗顔してる
  • クレンジングの刺激が強い
  • 毎日3回以上洗顔している
  • 顔を洗ったらいつも肌がカッサカサ

どれかに該当するなら危険です。

洗浄力の強い洗顔料を使っているなら、日に日にバリア機能が損なわれて、カサカサしやすい素肌になっていませんか?

洗顔やクレンジング後に、保湿化粧品で美容成分を与えてあげることはもちろん大切なことです。
しかし、それと同時に洗顔料によって自らの肌が持つ、天然の保湿成分である『皮脂』や『油分』を落とし過ぎないことも同じくらい大切でしょう。

皮脂や油分は肌からうるおいが逃げていくのを防ぐ肌バリアの役割をします。

肌を守る皮脂や油分までは化粧品で補えませんし、自らの代謝で分泌する皮脂は、天然由来成分より超天然ですしね!^^;

洗顔で皮脂を奪い過ぎてカッサカサ→急いで保湿。必要な皮脂を残す優しい洗顔でほど良くリセット→保湿で満たされる。スキンケアとしてはこっちの方が理想的

与えることと、守る(奪い過ぎない)ことの両方に注目するのが30代を過ぎた肌の老化を予防するスキンケアに大切です。

皮脂や油分を取り過ぎると乾燥するだけでなく、足りなくなった皮脂や油分を補うために過剰分泌するようになり、炎症や肌荒れを起こすようになる場合も!

美容成分を取り入れながら、必要なものは残す洗顔を

肌に一番負担の掛かるクレンジング選びが大切!洗顔やクレンジングを流した後、突っ張っていたら洗い過ぎかも

洗い過ぎは、皮脂や油分を落とし過ぎるのでバリア機能が低下して乾燥肌やトラブルの元になります。

特にメイクを落とすクレンジングは洗浄力が強過ぎると、必要な皮脂や油分まで落としてしまい、肌が突っ張ったりピリピリしてしまいます。

「クレンジングはメイクを落とせたら良いんでしょ」

という認識は、代謝が活発で回復力の高い20代までにして30代、40代からは肌を守るクレンジング選びも必要になってくるのではないでしょうか。

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保湿はセラミドを取り入れましょう!

保湿化粧品はセラミドコスメも取り入れたいですね。

セラミドは最近何かと話題ですのでご存知の方も多いと思います。

コラーゲンやヒアルロン酸などは、肌のうるおいになりますが対してセラミドは、角層の表側でうるおいを閉じ込めるバリアの役割をするからです。

特に化粧水だけで保湿を済ませている方は注意です。

化粧水は水分がメインなので、脂分であるセラミドは配合されていません。

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【まとめ】お金をかけるべき2点のポイント

このことから、

  • 洗顔料(特にクレンジング)は無添加で皮脂の奪い過ぎを防いでくれる肌に優しいものを
  • 年齢肌をトータルでサポートしてくれる保湿化粧品を選ぶ。

この2点がシンプルに乾燥によるシワやくすみ、たるみ、シミを予防するためにもデイリーケアで欠かせないポイントと言えるでしょう。

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保湿コスメの潤いもUP!肌バリアを育むクレンジング

ダブル洗顔不要で、洗浄成分も優しいものを使っていて保湿成分も入っているクレンジングは、良いものを使うとメイクを落とした後の方がうるおいがあることをご存知ですか?

肌チェッカーを頬にあてて計測している写真

メイクを落とす前と後で、肌の水分・油分・弾力を計測するしてみると…

クレンジング前の肌チェッカーの結果
クレンジングした後の肌チェッカーの結果

質の良いクレンジングを使うと、このようにメイクOFFで潤いが保たれます。

肌のうるおいを保つ要素は

  • 皮脂膜2~3%
  • 天然保湿因子(NMF)17~18%
  • 角質細胞間脂質80%

の主に3つによって保たれていますが、

肌断面図と角層の皮脂膜・天然保湿因子・角質幹細胞脂質の位置を示す

皮膚の一番表面の皮脂膜を守ることで
保湿化粧品のうるおいキープ力を高め、ツヤのある素肌へと導きます。

ダブル洗顔不要!角質ケアもしてくれるオールインワンクレンジングの特徴

クレンジングを洗い流した笑顔の女性

洗顔も出来るオールインワンタイプのクレンジングの特徴は、洗い上がりもしっとり系のものが多く、その違いはすぐに実感できるでしょう。

最初に洗い上がりで違いを実感できれば、あとは使い続けるだけですよね。

老化予防のために、なにか新しい美容液やパックを購入したり始めるのでなく、毎日行っているスキンケアの質を向上させることが、一番続けやすいと思いますし肌にとってもうれしいはずです!

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中には、「サッパリしないと洗った気がしない」とゴシゴシ洗っている方は、洗い上がりのしっとり感で違和感を感じるかもしれませんが、乾燥が老化原因の一つなのでその習慣は見直したいですね。
たんに習慣ですので、1~2ヵ月も度続けるときっとお肌も慣れてくると思いますよ。

余談…とあるスキンケア化粧品代に関するアンケート

ポーラ研究所が行った2014年のスキンケア化粧品に対する意識調査のアンケートでは、

世代別の1ヶ月のスキンケア化粧品に投じる金額に関して、

30代を過ぎた大人の女性の平均金額が3,000円台という調査がありました。

内訳では以下のようになっています。
30~34歳の平均 3,172円
35~39歳の平均 3,401円
40~44歳の平均 3,317円
45~49歳の平均 3,958円
50~54歳の平均 3,701円
55~59歳の平均 3,161円
60~64歳の平均 3,961円
参考:女性の化粧行動・意識に関する実態調査 2014(ポーラ文化研究所)

仕事をしていると毎日メイクするのでもっと掛けてるよ、という方も多いかもしれませんね。
専業主婦だと、「近くに買い物行くくらいならスッピンだよ」って方も私の友達にも多いです。笑

一カ月にかかる費用を3,000円程度で最も効果を上げたい!

基礎化粧品に対する使い方や考え方は様々だと思います。

この辺は専門家と言われる方の意見も分かれるところでしょう。
(扱う化粧品によって主張が分かれる場合もありそうですけど・・・)

しかし、大きく分けると、

  • ラインで使う
  • オールインワンでサッと済ます

最近であれば、大きくこの2つに分かれるのではないでしょうか。

さて、クレンジングや洗顔からしっかりスキンケアの質を高めるなら、

クレンジングも肌に優しいものを選んで、角質ケアを大切にしたいところです。

そう考えると、
クレンジング代も、月に1,500円前後が一般的になってくるでしょう。
(ネットで人気の無添加クレンジングの多くはこの価格帯です。)

と考えるなら、オールインワンゲルとオールインワン洗顔がおすすめと言えます。

洗顔後の保湿は、化粧水だけで済ませているという方も少なくないでしょう。

しかし、化粧水と乳液は役割が違いますので、

1.潤いを与えて
2.潤いを閉じ込める

というステップが必要です。

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機能とコスパも最強レベルの洗顔と保湿コスメ!

「オールインワンゲルは、多機能だけど値段もそれなりにするよね。」

という認識を持っている方も多いでしょう。

しかし、いま人気のものは1本で2~3ヵ月分持つものが多く、1ヶ月のコスメ代にすると2,000円いないものもの多いです。
無添加で質の良い化粧品をラインでそろえようとするとそれなりの費用は掛かりますから、それを踏まえるとオールインワンのコスパは悪くないでしょう。

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洗顔料に関しては、メイクを落とすクレンジング一つで毛穴や角質ケアもしてくれて、ダブル洗顔不要で洗う回数も少なくできますから年齢肌対策にも最適です。